ずんずん進む。

画家、石田徹也氏の作品を見に平塚美術館へいった。

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非常によかった。

氏の絵は一見すると奇抜なアイデアがおもしろい印象があるが、実物を見るとそのでかさと絵のうまさに圧倒された。これは現物を見ないとわからないもんだ。

この人の描く曇天と錆がすき。

日々のノートなどを見ると自分が学生時代の時に書いていた日記のように生活面から何からが記されていたので共感できた。

人もあまり多く来ていなかったので何回も往復して好きな絵を見ることができた。とても満足。

帰り、ラーメン食べて帰ろうと思ったら、駅で本当に偶然中学時代の親友に会った。そのまま半日海いったりと平塚を満喫。うん、楽しかった。

5月4日は筑波のGazioで平沢ライブ。やっぱり実験都市はおもしろい。

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初めて、ファンの方とお話できた。往年のファンの方たちで、本当にいいつながりをもてたと思った。人生もっと積極的に生きるべきという教えをいただき非常にためになった。ありがたや。

ライブは機会トラブルでぐだぐだだったが、これも氏のライブではご愛敬。

まさかのアレンジバージョンのロタティオンである。10月のハイブリットライブが楽しみだあ。

5月5日は自転車で実家に帰省

100キロ、朝6時発。人がまだ動き始めていない東京の街を颯爽とかけるのは非常に爽快だった。

日本橋を過ぎたとこで。

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しかし前日までは快晴だったのに、その日は午後から大雨に。

ずぶ濡れである。

雨の中をロードで走るとどれだけ怖いかを知った。坂では死ぬかと思った。(実際こけた。)まあ冒険できてよかったけど。

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途中で棄権したけど。

人間やっぱり少しはスリルがほしいものである。

そんなわけか次の週末は京都の友人と富士急で絶叫系を乗りまくった多田であった。


2-3月のこと。

だいぶ更新が遅れてしまったので。思い出しながら書く。

2014年の2月から3月にかけては結婚式が2つあった。一つが高校時代の部活の先輩、もう一つが高校時代の同級生のものである。

ウェディングボードを描かせていただいた。

こんな感じである。

小高先輩

 

こば

 

いやはや、とにかくこういう場に行くのが初めてだったので、本当に楽しかったわけだ。

料理もうまかったし、お酒もたらふく飲めたし。誰もが幸せな雰囲気があるといるだけで気持ちがいい。

式が終わっても高校時代の先輩とは当時のように夜中までUNOやったり、昔と変わらず楽しい時を過ごせたので大満足であった。

楽しすぎて携帯を紛失したが。


我が家に姫が,やってきた。

どん!

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KUOTA KURARO、麗しのクラーロ嬢である。

説明しよう。

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↑2次元。↓現実(3次元)

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なんと美しいフォルムであろうか。

個人的お気に入りポイント↓
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うふふ。

さてさて,というわけでロードバイクを買ったのである。

2週間前,ふとした衝動から某スポーツバイク店へ足を運んだ。
初めは,大学時代と同じような赤い自転車を求めていた。
ネットで調べてスイスのBMCの自転車がかっこいいなーと思っていたのだが、
店舗に行ってみると欲しかったシリーズは完売(といっても欲しかった機種は2011年モデルなのでそらないわな)。
売られてるのは完全に予算オーバーなものだったので残念だがあきらめることにした。

丁寧に対応して下さった店員さんにいちからメーカーや自転車の構造を聞きまくり、
自転車を知った気になって、居続けること2時間。

選択肢の沼で溺れかけていた、丁度そんなときである。

2013年モデルの

KUOTA KURARO(クオータ クラーロ) 105仕様kk6

まあ一目惚れである。

デザイン個人的にビビットきた。かっこよかった。

細身でスタイリッシュな感じなのだが、ダウンチューブやシートポストがでかいので凄い存在感がある。ワイヤーがフレーム内に内蔵されていたり、細かな気くばりが随所になされている。
好感の持てる仕事だなあと思った。こういう細やかな工夫がとても好きだ。

色のバリエーションがこの一台のみで、他の色を検討することができなかったのが残念だが、この白黒のカラーは先日の平沢進氏のライブと重なるところがあっていいじゃないか、縁がある。

大きさもたまたま自分のサイズに丁度いいものが一台だけ残っていたのである(好きな車種でも身体の大きさにあったサイズがない場合がある)。

予算がちょっとオーバーすることになったが、まあそんなことは関係ないのである。

好きになってしまったら止められないのだ。

もう一台、リドレーの真っ赤なフレーム(フェニックス)も気に入っていたのだが、一日考えてクラーロに決めた。

余談:オレが店に来る10分前ぐらいにたまたまラジオ収録で「弱虫ペダル」の某クライマーの声優さんがきてこのリドレーを買って行ったらしい。
というわけでこの自転車もサイズ合うのがこの一台のみだった。これは迷うっショ。

いろんなメンテナンス部品やらパーツを買いかい、納車を待つこと2週間。

----そんなんこんなで2月1日----

納車後は早速、持って帰るために新宿から神奈川の家まで14キロを走ることになった。

まあ、速い速い。
原宿や渋谷の人混みの中をかけ抜けるのは中々大変だったが、何もない道はこげばこぐほどグングン進むのである。

楽しいい。

地図も無しにノリで進んでいったら案外着いてしまった。
しかし、やっぱり専用のウェアを着ないとおしりが痛いな。

さて、今はとにかくただ走るだけで面白いのだが、今後は目標を立ててロングライドに向かいたいのである。
今年のゴールデンウィークは千葉の実家まで自転車で帰省しようと思う。約100キロだが何とかなるだろう。
京都の自転車乗り友(兼絵描き)と京都-東京間を縦断するのは野望である。

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Gipnoza ギプノザ。

久しぶりのブログ更新がCDのレビューになってしまった。

平沢進氏の核P-Modelとしてのニューシングルが9年ぶりに発売し、かつとても良かったので書かずにはいられなかったのである。

アニメーション映画監督、今 敏氏の影響で大学に入りたてのころからファンになった平沢進。ファンクラブに入ったアーティストは彼が初めてである。ともかくすごい人だと思う。

今回のアルバム、「Gipnoza」( ギプノザ)はロシア語で睡眠という意味らしい。平沢のツイートおよびCDのイメージとしては、記憶に新しい東関東大震災。それにともなう人々の思考変化、マスメディアの横暴、そんな世界での生きることへの希望などが歌われている。ように感じた。相変わらずスルドイ干渉。バッキバキでありどこか胡散臭いさすがの一枚である。

2013

 

1:Gipnoza

アルバムタイトルのオープニングナンバー。スピーディーで胡散臭さ満点。なんか気持ちわるーいピコピコ感と初めて聞くメロディー。もうすぐ還暦を迎えるおっさんがこんなに最先端なものを作れるのがすごい。

2:それ行け!Halycon

いわゆる初期P-Model風。テケテケピコピコ。元P-Modelの田中靖美氏が参加している。きっと師匠(ファンは平沢進氏のことをこう呼んでいる)はうれしくてたまらんのだろうな、と思いながら聞く。個人的にかなり好きなメロディー。リズムがいい。師匠のシャウト「ララリー!!」ライブではノリノリになってしまうぞこれは。

3:排時光

名前がもうかっこいい。曲ももちろんかっこいい。前作のソロアルバム「現象の花の秘密」での”華の影”のようなダークサイドオブ平沢的な歌。イントロがまずよい。世界観に引き込まれる。低音で歌う「グッモーニン ヒューマン 汝 光なり」、この単語は個人的に今年も最も引き込まれたフレーズの一つだな。サビはダークな感じかと思いきやメロディーからほのかに希望が見える。なんだこの感じ。タイトルのように暗い部屋に光が差し込んでいるようなイメージがわいた。

4:白く巨大で

変なタイトルである。メロディーと声は優しく、白い平沢。核P-Modelの最初のアルバム「ビストロン」のアンチモネシアに酷似したメロディー。今回のほうが好きだな。前作とは何か関係があるのかな。とても雄大な世界をほうふつさせる歌詞と歌い方。気持ちがいい。あーゆったり。

5:Dμ34=不死

なんて読むのかと思えば「でぃー・にゅー・さん・よん」だって。なんじゃそりゃ、そのまんまか。この曲もダークな黒い平沢。攻撃的な感じはないけど。リズムがいろいろ変化し、歌い方もその都度変化するまるでショートオペラだ。サビに入るところのゾクゾク感がたまらん。”瓦礫のテラ”、”無法の神”、”誤動の富”、”粗暴の都市”・・・。言葉選びが秀逸すぎる。テラ=寺?深読みしすぎて駄洒落なのかとも考えてしまう。まんざら間違いじゃないこともあるから油断ならず。師匠の歌は深い。

6:Dr.Drevniye

平沢の曲によく出てくる変な人シリーズ。今回はロシアのB級SFのような怪しいキャラクターだな。サビの部分の光に包まれたような神々しさに胡散臭さが漂ってくる。昔の漫画に出てくる怪しい変な医者のイメージ、笑うセールスマン的なイメージ。歌は静かでとても安らぐが、絶対裏がある。そんな感じ。師匠の歌は頭のないかに物語の絵がわいて来たり、創造力を高めてくれるものばかり。

7:Parallel Kozak

インスト。ライブのタイトル。これがオープニングのような気がする。個人的にこれとても好き。何か狂っていて、可笑しい。メロディーはかわいいのに人々が右向け右で有象無象の軍隊が行進しているようでもある。最後には交通事故の音。なんなんだ。これこそが平沢の本質。

8:Alarm

まさにタイトル通り。怖い。恐怖の音。人々が何かに追われ逃げ惑う。大人数の狂気の沙汰がみえる。アラームの音がやたら印象に残る。これが最後の2曲の前にある。よくできたアルバムだなあ。

9:109号区の氾濫

なんというタイトル!もうあたり。イントロはとてもかわいらしい。が歌詞が震災を思い起こさせる。「1000年もキミを待った」だれがこの大災害を望んでいたのだろう。。氾濫、でも逃げ惑うのは当事者ではなく傍観者。いろいろ考えさせられる曲。109ってなんだろう。108が煩悩だとしたらその次?なんなんだ?

10:Timelineの東

最後はゆっくりめかと思いきやおもいっきりアジアンテクノ。これがまた泣ける。メロディーラインが懐かしい。幼いときにどこかで聞いたことのあるような、それでいて新しい。タイムラインの東ってことは時間の東、つまり「死」を意味すると思われる。多くの人の死、身近な人の死、更には老いて死に近づいている自分、でも毎日明るく未来へ向かっていこうという希望がある。そんな歌に聞こえた。「道を東へキミの威光のほうへ」この歌詞が泣ける。なんでだろ。暗く混沌とした世の中なのに、明るくて希望が見える。「遠くから来る雨が履歴を綴り替え 近くで舞うキミと再会に気付く」ここらへんで胸がぎゅーっとなる。忘れた人がそばにいる感覚に泣きそうになる。「忘れたものと引き換えにガラクタを積んだ社は消え、蓮の葉の雨粒ほどの宇宙にもキミの無限を見た」ここの歌詞は震災をほうふつさせる。蓮、宇宙、死を連想させる言葉がちりばめられているが悲しくない。明るく前向きな追悼。これたまらんぞ。

というわけで今回のアルバムは最後のどんでん返しでとても感動的な名作になってしまったわです。正月からライブ三昧じゃ。