いらぬ夜更かし。

最近デザインの参考に「チェコの映画ポスター」(ピエ・ブックス)を購入。

コラージュ作品のイメージはほとんどこの時代にやり尽くされていたと思われる。切り張り好きにはたまらんイメージばかりだ。ジョゼフ・コーネルの箱アートを彷彿とさせる。色合いもとにかく素敵で今後かなり表現に使わせてもらおうと思う。

寝る前に、私淑する平沢博士の一曲をば。

「条件童子」

今敏監督作品、妄想代理人のBGMで三間雅文音響監督が“ヒップホップ風で”と師に要求したと話は有名であるが、最近個人的に特によく聴いている。

平沢的ヒップホップはやはり音楽として面白く、違和感しかないのに整っているという流石の一言なのだが、特筆すべきは1:12秒あたりから突如聞こえ始める不気味な音だ。

「幼い頃に漠然と怖かったもの」が思い起こされる。人のもっている根源的な寂しさであったり孤独感といいますか。イメージとして頭に浮かぶのは夕暮れどきの人影のない団地に漂う不安。個人的にも大ファンである形而上絵画で有名なジョルジョデキリコの作品を彷彿とさせるイメージだ。やはり自分の好みのものというのはどこかで全てつながっているのだな。

物凄く、こわい。が、なぜか安らかになれる。これを聴いて今宵も寝るのである。

条件童子(妄想代理人サウンドトラック 平沢進)


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